
「施策を打っても組織は変わらない」「従業員の活力が低下しているが、その実態が客観的に掴めない」—これらの根深い課題は、現代の組織開発が慣習や属人的なノウハウに依存したアプローチの限界に直面している明確なサインです。
本セミナーは、その課題を解決し、科学的根拠に基づいた次世代の組織戦略を探求します。
日立製作所フェローとして20年以上にわたり「人と組織の謎」を解き明かし、ベストセラー『トリニティ組織』の著者である矢野和男氏をキーノートに迎えます。矢野氏が1兆件もの行動データに裏打ちされた知見から、組織が幸福(ウェルビーイング)と生産性を両立させるための戦略的な道筋を明らかにします。
キーノートセッションでは、 独自のセンサーで収集・解析した膨大なデータから発見された、人間関係の構造に潜む法則「ファクターX」の研究成果を公開し、組織を飛躍させるための「トリニティ」の思想と、その実践ヒントを深く掘り下げます。
さらに、キーノートを受け、矢野氏と弊社代表 田中が、「データサイエンスが導く、組織開発の未来」をテーマに徹底議論します。
矢野氏のトリニティ理論を実践する上で不可欠な鍵となるのが、eF-1Gが可視化する「個のパーソナリティデータ(ミクロ)」の活用です。eF-1Gが提供する個人の深いインサイトと、トリニティ組織の研究成果が示す人間関係の構造という二つの科学的視点を統合し、なぜ「個の特性」の客観的な把握が不可欠なのかを深掘りします。
eF-1Gの多角的で網羅的なデータが組織課題の特定と解決に貢献した実践事例を紹介しながら、「理論」と「実践」を接続する具体的なポイントを徹底議論します。
データドリブンなチームビルディングと、組織の真の可能性を引き出す具体的な道筋を、ぜひこの機会に見出してください。
日時
場所
Zoomのオンライン配信
対象
企業の人事採用ご担当者様・責任者様・経営者
※セミナーの内容によって、同業他社、法人に所属しない個人の方、学生の方のお申し込みをお断りする場合がございますのでご了承ください。
参加費
無料
定員
100名
アンケート回答者限定で講演資料をプレゼントいたします。
※一部抜粋予定
フォームからのお申込み完了後、ご登録頂いたメールアドレスに受付完了メールをお送りいたします。しばらくしてもメールが届かない場合は、ef_seminar@e-falcon.co.jpまでお問い合わせください。
当日の参加URLはお申込み完了後、開催日前日に改めてメールにてご連絡いたします。

矢野 和男 氏
株式会社日立製作所 フェロー、理事
株式会社ハピネスプラネット 代表取締役CEO
1984年 早稲田大学大学院 物理修士卒。日立製作所入社。
1993年単一電子メモリの室温動作世界で初めて成功し、ナノデバイスの室温動作に道を拓く。
さらに2004年からビッグデータ収集・活用で世界を牽引。開発した多目的AIは、物流、金融、鉄道などの分野に適用され、産業分野へのAI活用を牽引した。
データを活用したウエルビーイング向上技術の事業化のために2020年に株式会社ハピネスプラネットを設立し、代表取締役CEOに就任。
量子代数論に基づく世界初の「創造性をもつAI」の開発に成功し、GPT等の主要AIを大きく越える創造性を実証。
論文被引用件数は4500件、特許出願350件を越える。
著書は、『データの見えざる手』『予測不能の時代』に続き『トリニティ組織』を上梓。

田中 伸明
株式会社イー・ファルコン 代表取締役
株式会社i-plug 取締役
関西学院大学経済学部卒。グロービス経営大学院大学卒。新卒でアフラックに入社。その後、株式会社グロービスで法人営業に従事し、2012年にi-plugを創業し取締役に就任。法人営業やマーケティング担当を経て2019年にCFOとなり管理部門の管掌をするとともにIPO準備や審査対応、IRをリード。2022年9月に株式会社イー・ファルコンの代表取締役に就任。
一般社団法人 人的資本経営推進協会 理事、ISO30414リードコンサルタント/アセッサー